下茂が税理士登録をしたのは、平成元年。下茂が税理士を志したのは、鹿児島で税理士として活躍していた伯父から、企業に属することなく、独立した専門家としてクライアントとの絆を深めていける税理士の職業としてのおもしろさを学び、自身も、一人の人間として対等にクライアントと長年にわたりつきあっていきたいとの思いからだ。
下茂が常にクライアントとの関係で心がけていることは、「お客様にとっていつも身近な存在でありたい。」ということである。どんな些細なことでも相談できる、仕事のことはもちろん家族のこと、遊びのことも相談相手になる、頼りになる身近な存在であること、それが、下茂の信念だ。
下茂は、会計や税務のことはプロフェショナルとして対応することはもちろんのこと、それ以外のことでもこれまでの経験や人脈を生かしてお客様との絆を深めてゆく、その懐の深さが、下茂がクライアントから信頼される所以だ。
下茂は、学生時代そして社会人になってからも長年、サッカーというスポーツを通じてチームワークを学んできた。その下茂が言う。『サッカーの前日本代表監督の岡田武史監督が目指す「生命的組織」はまさに私も共感するところです。一人一人の間に神経が通い合い、まるで一つの生命体として機能する組織のことです。チーム全員で意思をいかに共有できるか、それぞれ個性のある個々の集まりがそれぞれの特色を生かしながらもチームとしてまとまっていくことは、とても難しいことです、しかし敢えてそこを目指していきたい。個人の能力には限界があります。しかし組織として物事に立ち向かえばその可能性に限界はないと信じていきたい。』下茂が目指す生命的組織、その結実が、税理士法人みなとパートナーズであり、さらに、弁護士を含む関連士業を加えた『みなとパートナーズ』である。
税理士法人みなとパートナーズの企業理念は、「お客様と共に成長する」である。「会計や税務を通じてお客様のお手伝いをする、少しでも企業の成長の助けとなるためにお客様とかかわっていきたい。命の次に大切なお金。お金は企業が成長していくための血液です。その流れを潤沢にまた潤滑に流れることをお手伝いする、それが私の使命です。」と下茂は語る。またさらに「お客様が成長することで私たちも成長します。私のもう一つの使命は、私どもが成長することでそこには雇用が生まれます。少しでも多くの雇用を創出することで社会に貢献したい、それがもう一つの使命だと考えます。」と自らの使命感を熱く語る下茂である。
下茂を知る人は、その実直な人柄、物事に真剣に取り組む姿勢を賞賛する。お客様との関係は、委任関係ではなく、信託関係であるという。その意味を、下茂は、『単に仕事を依頼されているのではなく、「信託関係」つまり、自分のことを信頼して物事を託されていると思えば、自ずとその信頼に応えるために依頼者のために真剣に取り組みます。お客様のことを真剣に考えればサービスも向上し、間違いもなくなります。』という。一流と二流の違いは、いかに物事に真剣に取り組めるかの差であると思うと下茂は感じている。

今後も、税理士法人みなとパートナーズの明確な企業理念のもと、下茂と有能なパートーナーは、お客様とともに成長し続けていくであろう。