司法書士のメイン業務は登記業務であること、そして誰がやっても同じ結果になるとのイメージが強いが、山田はこのイメージを払拭したいと語る。
都内の司法書士法人にて不動産登記を中心とした業務に2年間従事、その後、税務・会計系コンサルティング会社にて「事業承継」「M&A」にかかる組織再編等、会社法・商業登記実務に約5年間携わり、研鑚を重ねた。
この経験を通じ、司法書士として提供できる役務は登記業務だけではないこと、また、登記業務であっても提案次第によっては、結果が異なることを学んだという。
他の専門家に相談しても解決しなかった、どこに行っても同じ回答しか得られなかった、といったことにお困りのお客様に対して新たな提案をすべく、日々お客様と接する。
仕事において重要なことは細部にこそ現れると考えている。基本的なこと、当たり前のことをないがしろにしていると、過去にどれだけお客様からの信頼を築き上げてきたとしても一瞬にして崩れ落ちる。
山田はこの重要性を強く意識する。当たり前のこと=簡単なことではない。そのことを十分に理解した上で当たり前のことを徹底的に丁寧に行うことを実践してきた。
大言壮語するのではなく、今後もお客様お一人お一人に対し真摯に向き合っていく。
豊富な知識がなければ幅広くかつ柔軟な提案はできない。もちろん豊富な知識だけで柔軟な提案ができるわけではないが、それでも知識量は非常に重要となる。常に研鑚することを怠らず、知識の習得と情報収集に余念がない。
また、自らも情報発信をしており、定期的に士業を中心とした勉強会を行うなど、役務提供の質を高め、よりお客様のお役に立つための柔軟な提案をするための活動を積極的に行っている。
山田は過去、大小合わせて数百件の組織再編案件に携わってきた。
日々、組織再編案件に携わっていると、会社法だけの知識だけでは到底解決できない問題が数多くあることに気づく。
事業内容によっては、許認可の手続きが必要となるケースがあったり、組織再編に伴って従業員が異動する際に諸問題が生じるケースがあったりする。
これらの事項を一つ一つ丁寧にチェックし、漏れがないよう正確に行っていく。
山田は社会保険労務士でもあるという強みを活かし、特に従業員にかかる諸問題については積極的にお客様をサポートする。

2009年11月
司法書士試験合格
2009年12月
宅地建物取引士試験合格
2010年1月
行政書士試験合格
2010年3月
明治大学法学部卒業
2010年〜2012年
都内の司法書士法人にて不動産登記を中心とした業務に約2年間従事。
2012年〜2017年
税務・会計系コンサルティング会社にて「事業承継」「M&A」にかかる組織再編等、
会社法・商業登記実務に約5年間従事。
2016年11月
社会保険労務士試験合格
2017年8月
司法書士事務所みなとパートナーズ 代表に就任